すちゃずめが痴漢に思うこと
どうも、誤字脱字の覇者の名を欲しいままにしてます、すちゃずめです。
昼休み時間にスマホにBluetoothのキーボード使ってメモパッドに書いてたのですが、誤字脱字はスマホかキーボードのせいです。はい。よく「自分に甘いね^^」って言われがちです。
でもキーボードが怪しいんですよね。だって昼休み後、Bluetooth切ってから急に音楽が大音量で流れたりするんです。その時はたまたまアジカンだったからよかったものの、もしBLCDだったら、と思うとヒュンってなります。
もしそんなことが起こったら社会的に即死だろうな。
なので、最近は午後、スマホの電源落としてます。
そう、今日の本題はこんなことじゃないんだ。 最近ニュースサイトで、6年間痴漢を受け続けた女性が「TCHIKAN」という本をフランスで出版した、というのを見かけた。
このニュースサイトでの情報しかしらないわけだが、それにしても「6年間」もの長い間被害に遭っていたことにはただただ驚いた。
すちゃずめは痴漢に遭ったことが5回、痴漢現場を目撃したことが2回あります。
この少ない体験から痴漢について偉そうに書いてみる。
はじめての痴漢体験
まるで私が痴漢行為を働いたみたいな書き方だが、もちろん違います。こんな私でも痴漢に遭ったことがあります。はじめては中学校にあがったばかりの頃でした。
はじめて友達だけで原宿に行った、そんな日の山手線でした。
恰幅のいい体にスーツ着た(たぶん禿げてた*1)人が私たちの間にズイっと入ってきて、私の股間にも手をズイっと押し込んできやがった。
おしりじゃないんだ。
私のはじめては股間でした。
当時の私は今より消極的だったので、かなり衝撃を受けた。その後行った原宿の記憶は一切ない。
ただおっさんの思い出でしかない。
あらためて思い出して書くと腹がたってくるな!
まぁこれが私のはじめての痴漢被害だった。4、5人で行ったんですが、被害にあったのは私だけでした。
え?すちゃずめが一番かわいいから痴漢されたって?
そう思いたいのはやまやまだが、実際は全然違う。
「痴漢に遭いやすい」ことがあるんです。
痴漢のターゲット
まずはじめに言っておかなければならいことがある。
容姿は関係ない
ということ。かわいかろうがそうでなかろうが、遭う人は遭うのです。
そこですちゃずめが考えた一番痴漢に遭いやすいのは状況。
電車の中での立ち位置
そう、ポジションです。まず痴漢しやすい場所っていうのがあります。
痴漢された時に大きな声出したり、避けたりできない子はドア付近や車両のすみっこには立っちゃダメ!
ここ、死角にもなりやすいので確率が自ずと上がります。たぶんだけど、声出されてもすぐ逃げれるようにドア付近っていうのもありそうです。ここは想像ですが。
でも満員電車で立つ場所は選べないのが現状。
電車は毎日遅れるし、ラッシュの混み具合ったら死人が出るんじゃないかと思うレベル。たまに笑っちゃうくらいぎゅうぎゅうの時があるくらいだ。「え、うそでしょ?」って声に出しちゃうくらい。
でも乗らなきゃいけない電車がある。それはわかる。
こんな世の中だから、できそうな痴漢対策を考えてみよう
乗らなきゃいけない電車がある。
それはよくわかる。東京の人はすでにぎゅうぎゅうの車両に車掌さんに押し込んでもらう毎日。
そんな状況で痴漢に遭ってしまう子は、やっぱりそんな車両は危険。カモネギです。だからせめていつもより2、3本早い電車に乗ってもいいんじゃないかな。
結構狙い目の時間帯があるかもしれないよ。(個人調)
確かにこれも痴漢対策の一つ。でも私が声を大にして言いたいのはこれです。
自分の身は自分で守るしかない
身も蓋もねーじゃんと思われた方、すみません。
でもこれが最大の痴漢対策です。
私は同級生と一緒に電車に乗ってる時に、その友人が私の目の前で痴漢に遭ったという経験があります。
かなり時間も遅かったし、友人ははた目にも疲れモード全開。魂ある?ってくらい脱け殻状態でした。
立ち位置は出入り口真横。
素材は揃ったと言わんばかりに痴漢登場。
おっぱいを触られていました。
手の甲を巧みに使って、こう……。
私は驚いて、彼女に声をかけました。そこでやっと痴漢は手を引っ込めました。
後から友人に「痴漢されていることに気づいてなかったのか」聞いたら気づいてたそうです。
うん。
私が彼女に言えることは「もっとしっかりしなさい」でした。
これは彼女だけの特殊なケースです。電車でそうそう魂抜けてる脱け殻はそうそう見ない。
でも股開いたまま熟睡している若い女性がいるのも確か。
これは男性に不憫だなと思わなくもない。
なので女性が気をつけられることも少なからずある、ということを知って欲しい。
結構気を遣って電車乗ってる男性を目にします。痴漢する変態は少数であると、信じてます。
何をしてもどうしても狙われてしまう人
どんなに気をつけていても、どんな対策をこうじても、痴漢被害に遭われる方、いらっしゃると思います。
完璧は難しい。人間は不完全な生き物です。
狙われる人は目をつけられているということもあると思います。
電車の乗り降りで大体の生活圏っつーのも自ずとばれてしまいます。
一緒に乗ってくれる人がいない、はやい電車に乗ってもダメ。
そういう人は思いっきり生活を変えるか、自分を変えるしかありません。
生活を変えるのであれば、学校通ってたら、ルートを変える、それがダメなら学校を変える。職場も同じ。
そうでなければ自分が変わる。レコーダーに自分の「やめてください!」とかの音声を録音しといて、被害にあったら流すとか。
怖いけどな。
でも黙ったまま被害に遭い続けないで欲しい。心が疲弊してしまうからね。
こういうことに人は慣れない生き物だと思います。
私ができること
私が今回読んだニュースサイトで著者は母親に相談したけれど、取り合ってもらえなかったというようなことを書かれていた。
想像してみたらすごく寂しいことだな、と思った。
最強であり、最大の味方であるはずの母親にそんなふうに言われてしまったら、他の誰に相談しようと思うでしょうか?
でも私がもしも母親になった時、きっと今よりも強くなっているでしょうから、弱い子どもである、ということに頭がまわらないかもしれません。母親が大変なのは自分の親見てりゃわかります。
わかるけども、でももしも自分の子どもが痴漢に悩んでたら全力で助けたいと思う。全力で戦って守ってやると思う。仕事減らしてでも送り迎えする。人を雇ったっていい。
どうにでもなる、今の私はそう考えます。子どもは健やかに育って欲しいものです。
以上。こちら独身彼氏なしのすちゃずめがお送りしました。
まぁ痴漢が絶滅すりゃいいんだけどな!いろんな人がいてこその人類、生き抜くしかない。
女性がんばろうぜ!